マインドハグとは?体験会レポでわかる心が軽くなるセルフケア

皆さん、こんにちは。心理セラピストの佐々木まなです。

2026年3月22日、練馬区の貫井図書館にて「ぬくぬく体験会~マインドハグⓇ特別授業」を開催いたしました。16名の方にご参加いただき、あたたかく、やさしい時間を一緒に過ごすことができました。

私にとって、このような講座形式での開催は初めての挑戦。数日前から「ちゃんとやらなきゃ」と緊張していたのですが、当日の朝、自分の心に「どうしたい?」と聴いてみました。

すると心の声は、「もっとゆるく、私らしくやりたいよ〜」と言っていたんです。 そこで今回は、上手に話そうとするのを手放し、皆さんと対話を楽しみながら学び合う時間を目指しました。

「マインドハグ」とは、自分の心の声を聴くこと

マインドハグとは、一言でいえば「自分の心の声を聴き、ありのままの自分を受け入れるセルフケア」です。

私たちは、ついつい他人には優しくできても、自分に対しては「もっと頑張らなきゃ」「こんな自分じゃダメだ」と厳しくなりがちです。でも、人生で最も大切なコミュニケーションは、実は「自分自身との対話」なのです。

なぜ「ハグ」が心に効くのか?

授業では、少し科学的なお話もさせていただきました。自分を抱きしめる(ハグする)という行為は、脳内に3つの「幸せホルモン」を分泌させてくれます。

  • セロトニン: 心を安定させる
  • オキシトシン: 安心感を与える(別名:抱きしめホルモン)
  • ドーパミン: やる気を引き出す

クッションを自分だと思ってギュッと抱きしめるだけで、脳内には幸せホルモンが溢れ出します。

また、心の中には「母性愛(無条件の安心)」と「父性愛(挑戦する自信)」の2つが必要だというお話もしました。このバランスが整うことで、ストレスや感情をしなやかに受け止められるようになります。

自分を受け入れることで「心の器」が広がり、人との関係ももっと楽になります。
「心の器」とは、ストレスや感情を受け止められる心の容量のことです。心の器が大きいと精神的に余裕があって、心の器が小さいとストレスを受け止められずに溢れてしまうことになります。

涙と笑顔が溢れた体験ワーク

ワークでは、クッションやタオルを「小さな頃の自分」に見立てて、優しくギューッと抱きしめていただきました。それが自分と仲良くなる第一歩です。

マインドハグは、自分をクッションのように優しく抱きしめるセルフケア。
ワーク中、会場は温かな涙と優しい空気に包まれました。

「いつもありがとう」 「よく頑張ってるね」 「大好きだよ」

自分自身に優しい言葉をかけてあげると、会場のあちこちから温かな空気が流れました。

参加者の方からは、
「ずっと誰かにわかってほしかった気持ちに、自分で気づけて涙が止まりませんでした」
「つらかったあの時の自分に、ようやく『大変だったね』と言ってあげられました」
といった、胸が熱くなるような感想をいただきました。

「1日1ハグ」で人生は変わり始める

マインドハグは、特別な道具も時間も必要ありません。 不安な時、イライラした時、あるいは何でもない日常の中で、10秒間だけ自分を抱きしめてあげてください。

落ち込んだ時やしんどい時こそマインドハグは力を発揮します。
「不安なんだね」「寂しいんだね」と、ネガティブな感情も否定せずに認めてあげることで、気持ちが和らぎます。

10秒のセルフハグが、人生を変える第一歩になります。

最後に

初めての授業でしたが、参加者の皆さんの温かい眼差しのおかげで、私自身も「心の器」が広がるような、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

大切なのは、完璧を目指すことではなく「ありのままの自分」を認めること。
「自分を大切にする」ことが、少しでも皆さんの日常をラクにするきっかけになれば嬉しいです。