
今日は、社交不安症、あがり症でお悩みの方に、「自分への言葉かけ」についてお話させていただきます。
あなたは、人前で話す時や緊張しそうな場面で、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせていませんか?
実は、この「大丈夫」と自分に言い聞かせること、NGなんです。
「大丈夫」と自分に言い聞かせることは、かえって緊張感を高めることになってしまいます。
何故かといいますと、自分の心(潜在意識)は「大丈夫じゃないよ」と訴えているのに、頭(顕在意識)でその訴えを否定することになり、意識のずれが生じてしまうからなんです。
緊張を抑え込もうとするほど、逆に強く意識してしまい、緊張が強くなるという悪循環に陥ります。
緊張を高めてしまうNGワードには他にどんなものがあるでしょう?
緊張を高めてしまう自分への言葉かけ

✖「大丈夫、大丈夫」
→前述のように、「大丈夫」と繰り返し自分に言い聞かせることは、緊張している自分を否定することにつながり、かえって緊張を強めてしまいます。
✖「緊張しないようにしなきゃ」
→「緊張しないように」と思えば思うほど、「緊張」という言葉が意識に刷り込まれ、結果的に緊張を助長してしまいます。
✖「上手く話さなくちゃ」
→「上手く話さなきゃいけない」と思うことがプレッシャーになり、緊張が高まります。
✖「失敗したらどうしよう」
→「失敗」という言葉を使うことで、脳はそのイメージを強く持ち、実際に失敗する可能性を高めてしまいます。
では、どのような言葉かけをすればよいでしょう?
緊張を和らげる自分への言葉かけ

緊張を感じたときに大切なのは、それを否定するのではなく、受け入れてあげることです。次のような言葉を使うと、緊張を和らげやすくなります。
〇「緊張してもいいんだよ」
→緊張すること自体は自然なことです。心が「緊張するよ~」と訴えていたら、それを否定せずに「緊張してもいいんだよ」と受け入れると、少し心が落ち着きます。
〇「伝えたいことを伝えよう」
→「今話すこと」の目的に意識を向けることが大切です。自分がどう見られているか、自分の状態には意識を向けないでください。今自分が何を伝えたいのか、その目的に全集中するのです。
〇「ありのままの自分で話せばいい」
→上手く話そうとする意識が働くと、プレッシャーになり緊張してしまいます。「ありのままの自分では話せばいいんだよ」と自分に声かけすることで、プレッシャーが軽減されて気持ちが楽になるはずです。
〇「この場を楽しもう」
→ その場を楽しむことを意識すると、気持ちが明るく前向きになります。「楽しむ」という心の持ち方は、心(潜在意識)を元気にしてくれます。自己効力感が上がることで緊張感を軽減できます。
ちなみに、私は、人前で話す前に、以上の4つと、さらに「何だかワクワクする~」と自分に声かけしています(笑) これは、あがり症がある程度改善して心(潜在意識)がその言葉に同意してくれる段階になっていれば有効な言葉かけかもしれません。
まとめ
言葉は、私たちの心に大きな影響を与えます。普段、どんな言葉を自分にかけているか、ぜひ意識してみてくださいね。
緊張は決して悪いものではなく、適度な緊張は集中力を高める助けにもなります。無理に緊張をなくそうとするのではなく、上記のような言葉かけをしながら緊張と上手に付き合っていきましょう。
まなカウンセリングでは、社交不安症(あがり症)改善のためのメソッドを提供しています。不安、緊張と仲良くして、心の流れを良い循環にすることで、社交不安症(あがり症)は改善されます。お悩みの方は、ぜひご相談ください😊








